新歓リレーブログ企画「あなたにとってサークルクラッシュ(同好会)とは?」


こんにちは。サークルクラッシュ同好会会員の午前六時という者です。

そこらへんの大学の文学部3回生になりました。ろくじ(@rokuzi_am6)という名前でTwitterをしています。
サークラ*1でいろいろ企画をしてくださっていた桐生あんず(@anzu_mmm)さんのもとで、昨年秋頃からサークラ会誌の編集をしたり2019年アドベントカレンダーのお手伝いをしたりしておりました。あんずさんは大学を卒業されたので、なんとなく私があとを引き継いでいこうと思っています。

というわけで、サークルクラッシュ同好会新歓リレーブログ第二弾!をやっていこうと思います。

2018年にあんずさんがサークルクラッシュ同好会新歓リレーブログを企画していらっしゃって、当時大学1回生だった私はサークラにくる前に何度もそれを読み返していました。

circlecrash.hatenablog.com

前回のテーマは「あなたはなぜサークルクラッシュ同好会に入ったのか」でした。
今回は「あなたにとってサークルクラッシュ(同好会)とは?」か、サークラの定番自分語りのどちらかでやっていこうと思います。
前回書いていない方やもう一度同じテーマで書きたい方は「あなたはなぜサークルクラッシュ同好会に入ったのか」で書いてくださっても大丈夫です。

 

記事の投稿はサークラ公式Twitter*2(@circlecrush2)で随時告知していきます。
最終日まで終わったら、全員分の記事を集めてサークラブログの方にリンク集みたいにまとめようと思っています。今のところ最終日は4月29日の予定です。

 

この企画が、サークラになんとなく行きづらい人がサークラにくるきっかけになればとても嬉しいです。
あんずさんにならって、私がトップバッターをやらせていただきたいと思います。
「あなたにとってサークルクラッシュ同好会とは」というテーマで、自分とサークラとの関わりを振り返りつつ書いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。 

 

1. サークラを知ったきっかけ

サークラを知ったのは高校生のときでした。インターネットサーフィンをしていたら、面白法人カヤックというところの広告がでてきたので、なんとなくクリックして企業サイトをみていたとき、サークラについて書かれている記事を見つけました。
おもしろそうなサークルだなあと思って、Studyplus(勉強時間を記録するSNS的なやつ)に「京大受かったらサークラ絶対入ろう」と書いたのを覚えています。

 

2.サークラに初めて行ったときの思い出

現役で京大落ちたのですが、家庭事情的にさっさと進学すべきだと思ったので京都に進出しました。しかし新歓で京大に乗り込む勇気が出ず、適当に自分の大学のサークルに3つぐらい入って新歓期を終えました。
もともと新しい環境に慣れるまでに時間がかかる性格なのと、ホームシックやらカルチャーショックやらで、鬱々としながら2週間おきぐらいに突発的に行動する暮らしをしていました。*3あ、まじめというかビビりなので大学は行ってました(で授業中机に突っ伏して泣いてました。こわいねそりゃあ友達もできないわね...)
そんな感じでなんか死にそうな暮らしをしていたのですが、あるとき突発的にサークラに行くぞ!となり6月末に連絡して7月に例会に行きました。
初例会の人のために例会の思い出を書いておくと、思ったよりも普通な感じの人が多くて、ちょっと拍子抜けしました。一番印象的だったのは、人が集まってきてもみんなそれぞれスマホとかやっててあまり喋っていなかったことです。でも他のサークルみたいに、無理に人々が話している感じがなくていいなあと思っていました。

 

3.その後


そんな感じでサークラLINEに入り、入会しました。(サークラサークラLINEに入ったら入会という感じです。入会金とかないので安心して入れますね)
その後は、サクラ荘パーティーに行ったり、プログラミング勉強会でシェアハウスに遊びに行ったりしながらなんとなくサークラ会員と交流して、夏休みが終わり、秋学期からなんとなくサークラに参加するようになりました。特にNFは楽しかったです。
なるべく月2回行くようにしていますが、試験期間や長期休みはほとんど顔を出していません。個人的には、去年(2回生)の秋に会誌の編集に参加してから、だいぶサークラに対してコミットしてる気持ちになっているので、編集作業やってよかったなあと思っています。

 

4.私にとってサークラとは


振り返ると、高校生のときに部活で人間関係を破壊して以来、何かに夢中になったり一生懸命になったりするのが嫌になってしまって、みんなが一緒になにかやろうとしているとその熱量が怖くて逃げ出してしまうことが大学に入ってから多々ありました。だから私は自分が本当にやりたかったことをやるサークルには入れなかったし、そのほかにも2つぐらいのサークルをやめています。でもサークラはあまり「みんな」を求めないし、参加の仕方も自由です。そういうゆるい環境が、私にとってはちょうどよかったなあと思います。
また、サークル活動の激しさと人間関係の深さはある程度比例関係にあると思っているので、ゆるいサークルだとそんなに友達もできないだろうな〜と思っていたのですが、サークラでは結構内面的なことを皆が話したり書いたりするので、活動がゆるいわりに人と仲良くなりやすいというのもサークラのいいところだと思っています。特に私は、ブログを書く文化にめっちゃ助けられています。直接話さなくても相手のことを知れるのは、友達を作るのが苦手な人間にとってはありがたいです。
さて、そろそろちゃんと問いに答えようと思います。
私にとってサークラとは、一言で言うなら、自分のままで生きていく勇気をくれるところです。私は自分がやばい人だという自覚はあまり持っていない(持たないようにしている)のですが、時々、会話のすれ違いとか、そういう些細なことで、自分が普通の人とずれているんだなあと思い知らされることがあります。
どんな人でも自分は「みんな」から外れているとある程度感じて生きているものだと思いますが、サークラの人たちは自分とみんなのずれに自覚的で、それを自分らしく昇華することになにかしら意味を感じている人が多いと思います。そういう人間がそれぞれ集まっているところで、それぞれの振る舞いを見たり、生き方や考えを聞いたりするのは、とてもいい刺激になっています。
今まで美しい履歴書を保つような生き方しかしてこなかった私は、同時に自分の心のぶっ殺し方も身につけてしまいました。だけど、高校生から大学生にかけて、殺した部分が逆に自分と周囲の人間に刃を向けていることに気がつきました。できることなら、自分の心なんて殺したまま生きていけばいいや、と私は今でも思っています。でも、どうやら私はそれをやってのけるだけの強靭さも器用さもないみたい。いつか私の中で溜まった何かが耐えられなくなって、いままで重ねてきたものを自分の手で破壊してしまうのではないかとずっと恐れています。
そうなる前に、どうにか私は自分を殺さずに生きる方法を見つけたい。性格は変えられないから、どうせまた優等生のふりをしようともがくのだろうけど、それでもせめて殺した部分が余計な血を生むような殺し方をしなくて済むようにしたい。
これが自分と社会と生き方について最近私の考えていることですが、こういうことを言っても笑わずに「そうだね」って言ってくれる人がたくさんサークラにはいます。彼らが言葉の端々から正確に私の気持ちをとらえてそっとそれに触れてくれるとき、そして私が意識して言っていなかったことまで繊細に拾ってくれるとき、私はここにきてよかったなあと思います。

 

こんな感じで終わります。
本当はもっと具体的な話をしてもよかったのですが、今回はなんとなく対外的かつふんわりした文章になってしまいました。機会があったらもっと個人的なことも書きたいですね。


サークラはいつでもだれでも入れます。回生も年齢も大学生かどうかも問いません。参加の仕方も自由なので、ここに心の置き場を作ってくださる方が増えればいいなあと思います。お気軽にお越しください。


明日の担当は藍鼠(@indigo_mou5e)さんです。お楽しみに!!

 

*1:以下サークラサークルクラッシャーの意味ではなくサークルクラッシュ同好会の略称として使います

*2:以前のアカウント@circlecrushは凍結されてしまいました...@circlecrushの凍結は解除されました!

*3:このあたりのことはhttps://am6.hatenablog.com/entry/2018/12/22/235935 にすこし書いています